のだくま日記
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- 2024年06月01日
モンテッソーリ 【ピンクタワー.着衣枠】
「ピンクタワー(感覚教具)」のお仕事です!
桃色の10個の木製の立方体で、サイズは、大きい順に1辺が10cm、9cm、・・・、2cm、1cmと、1cm刻みで小さくなり、縦・横・高さの三次元の変化から「大きさ・体積・量の変化」を見て感じることができます。
子どもが大きさだけに集中できるように、ピンク1色に統一されています😊
のだくま保育園では先ず個数を減らして少ない数からスタートしてみました!
大人は何気なく「大きい・小さい」を使っていますが、子どもにとっては抽象的で理解しにくい言葉です。
この「大きい・小さい」という曖昧な概念を、立方体の大きさの違いを利用して、具体的に示すことができます。
積みあがったピンクタワーを横から、上からといろいろな角度から見ながら「大きいね」と言ったり、大きいから小さいという順番になっている様子を感覚としてとらえたりしていましたよ。
大きさを比較し、順序付けていくことができます。
積みあがった時の達成感が、子どもの喜びや満足感を生み出します。
『着衣枠』のお仕事です!
日常生活の練習の活動です。木の枠に 2 枚の布が付けられ、ボタン🔘、ファスナー、マジックテープ、スナップがあります。どれも子ども達が日常生活の中で親しみのあるものです。
戸惑いながらも少しずつ自分でできるところまでチャレンジする姿が見られます。
職員は、いつも近くで見守り子ども達が集中して取り組める環境を大切にしています。
「自分でできたー!」の体験を積み重ねていく事が重要になります。
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